1ヶ月前に100kトレイルに出たばかりだが、リタイアしてしまったのでスカイレースにエントリーしてしまった。大阪からだと出費がかなり負担になるので、考えたが一度くらいはいいかと思い、エントリーした。前日からみやま旅館に宿泊し、早くに寝ることができたので、体調はいつもにくらべたらよかった。今回は距離が37キロで晴れの予報だったので3足でいいかと思い、草鞋を3足準備した。出発する日の朝に準備したのでかなり適当につくってしまった。
スタートは7時からだったので日が出ていた。天気は快晴。暑くなりそうだった。前日に食料の準備をあまりしてこなかったのでおにぎり2つで足りるのか心配だったが、体調は疲れがなかったので万全に近かった。
スタートの合図とともに走り出した。最初の5キロほどはロードを走っていた。スタート時点で最後尾に近かったので少し、前に出ようと思って、できるだけ足を使わずに走った。しばらくすると林道に入った。この道は何か覚えがあるなぁ。この前の100キロで走った道じゃないのかと思ったが、なだらかな砂利の登りでもっとも苦手な路面でペースが落ちた。足の裏が痛い。土の坂道は足を使わずにホイホイ登れたが、石が混ざると痛くて心理的なブレーキがかかる。どんどん他のランナーに抜かれていった。スキーのゲレンデのところで登りがさらにきつくなった。数珠つなぎのように一直線に並んでいるのを見て、一人、二人なら抜けるが、毎回遠回りして抜くのはつらいので、後について歩いた。草で足をとられて歩くだけでもきつかったが、あまり足を使わないように気をつけた。ゲレンデを越えて、田の原についたころにはトップは8合目を過ぎたとのこと。早すぎると思った。田の原で山が見えたので壮観だった。これからが本格的な山登りかと思うと、ちょっとゲンナリした。
登山口は砂利で整備されていたが、すぐに岩だらけのところを歩いて登ることになった。尖った石もたくさんあり、気をつけて登らないと怪我をするところがたくさんあった。8合目ぐらいまで登るにつれて足に急に力が入らなくなってきた。ちょっと高山病に近いのか、ハンガーノックに近いのかわからないが、少し、8合目で休むことにした。レースというよりただの山登りになってきたが、山頂までの登山レースに初めて出てみて、辛いと思った。山登りでタイムトライアルすることに精神的に疲れた。ずっと歩いているだけなのでおそらく意識が、山登りの感じだけど、自分のペースで登れずに無理して登り続けなければいけないところが辛かった。体は余力があったが、無理して抜かしてもまたランナーがいるので、無理して抜かすことで変な道を通ることによる怪我が心配で無理が出来なかった。かなりいいわけだが、とりあえず、時間内に完走しないと大阪に戻れないので力は最後にとっておこうと思った。食料をあまり持ってこなかったので、ジェルのようなものはレースには必要だった。おにぎりを2つ持っていったが、食欲がなかった。8合目で休んでいるときにトップが駆け下りていた。速すぎる。
山頂に上ってから、池の周りをまわるが、尖った石が多くてあまり進めなかった。前半に飛ばしていたときにいたランナーとすれ違って、もうこんなに差がついたのかとびっくりした。天気がいいので肌は少し痛かった。山頂付近の景色はよくて、やっとここまでのぼってきたのかと感傷に浸っていたが、折り返しの300メートルぐらいののぼりはかなり辛かった。わらじも3足目で最後の草鞋だったが、しっかり履けなくて困った。なんとかおちおち歩きながら、山頂に戻って、後は下るだけになったが、その前にポカリを念のため買っていった。500円もしたのでびっくりしたが、しょうがない。山頂に着いたときには14時前だったので16時半の最終のバスに乗るためには一気に下るしかないと思い、できるだけ早く駆け下りた。人がたくさん登ったり、下りたりしていたし、足場もあまりよくはなかったが、わらじで下りるにしては速かった様に思う。後ろのランナーがだんだんついてこれなくなった。田の原に着いたときには15時ぐらいだった。登るのにあれだけ時間がかかったのに下りるのはすぐだった。おまけに足もほとんど疲れてはなかった。わらじで山を下りる技術はだいぶ向上していると実感した。田の原のエイドの前にはちみつレモンを100円で売っているテントがあり、買って飲んだら、めちゃくちゃうまかった。最中のようなお菓子も売っていて食べたらおいしかった。残り1時間半で14キロを下りなければいけない。一気に駆け下りた。最初はまたゲレンデを今度は下るので力いっぱいかけおりた。ふとももが張ってきたが、そんなこと言っている暇がなかった。キロ6分で下りないと間に合わない。とりあえず、アスファルトのところまでもうダッシュした。他のランナーも足が疲れているのか。どんどん抜かすことができた。自分の思っているより林道が長かったが、わらじが最後の1足だったので柔らかいところばかり走っていたので減りが少なくて助かった。やっと宿の前をとおり、公民館前のバス亭の前についたのが16時27分だった。ひょっとしたら乗れるかもと思ったので、そこにいた人にバスが来たら、ちょっと待ってもらえませんか。すぐにきますからと伝えたら、まだかなり距離がありますよ。とのこと。仕方がないのでの最終バスに乗るのはあきらめた。実際、バス亭からゴール地点までは長く。わらじの右足の乳が切れてしまい。引きずるように走ることしかできなかった。なんとか、17時前にはゴールできた。タイムは9時間57分。トレイルの下りはほぼ問題なく下りれることが確認できた。
今回の体の状態。
1.左ふとももが張っていた。(おそらくゲレンデの下りが原因か。)
2.足の裏はどこも怪我をしなかった。出血はなかった。
3.草鞋の足が左足のすねに当たって、すれて痛かった。(脚絆は必要。)
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